2026/07/10
【代表コラム】僕がデンマークで出会った暮らしから考える、北欧デザインの本質
上尾で北欧住宅を建てるならシダーワークス。
こんにちは。シダーワークス代表の杉本達也です。
今回は、僕が考える「北欧デザイン」について書いてみたいと思います。
まず最初にお伝えしたいことがあります。
僕は北欧スタイルやアメリカンスタイルなどの海外デザインを、学校で専門的に学んだわけではありません。
僕が大切にしているのは、自分自身の感覚です。
仲良くさせていただいている工務店さんを見学させていただいたり、実際に海外へ足を運んで、その土地の空気感や街並み、そこで暮らす人たちの表情、宿泊したホテルやカフェなどを自分の目で見て感じる。その経験をもとに、「僕が思う北欧スタイル」をデザインしています。

(撮影:社長)
実際に訪れた北欧は、今のところデンマークだけです。(今年はフィンランドに行きます!)
でも、そこには僕が思い描いていた北欧の景色や空気が、そのまま広がっていました。

(撮影:社長)
僕がデンマークを訪れたのは6月頃。
日本なら初夏ですが、デンマークは少し肌寒く、街を歩く人たちは長袖や薄手のアウターを羽織っている人がほとんどでした。
そんなことも知らずに行った僕は、半袖と半ズボンしか持っていってなく、滞在中に一日だけ雨の日があり、その日は本当に寒くて、慌ててアウターを探しに街へ出かけました。


(撮影:社長)
せっかくならデンマークらしいものをと思い、コペンハーゲンの有名な港町 Nyhavn をいったのですが、お土産屋さんにはCopenhagenと書かれたTシャツばかりで、結局寒さに耐えきれず、Nyhavnのカフェへ逃げこんだら、テラス席に案内され、凍えながら飲んだビールもいい思い出です。
少し話がそれましたが、デンマークで一番印象に残ったのは、人の暮らし方でした。
6月頃になると、15時を過ぎたあたりからダイナーやカフェ、レストランが少しずつ賑わい始めます。
北欧では平均して16時前後には仕事を終え、自分の時間や家族、友人、パートナーと過ごす時間をとても大切にしていると聞いていました。
実際にその景色を目の前にすると、本当にそうなんだと感じました。


(撮影:社長)
デンマークの6月は、22時頃まで明るさが残ります。
少しずつ空が薄暗くなり始める頃、テラスのテーブルにはキャンドルの灯りがともり、小さな音量で音楽が流れる。
そこに人が集まり、ゆっくり食事を楽しみ、お酒を飲みながら笑い合う。
おじいちゃんとおばあちゃんが手をつなぎながら、食事とお酒を楽しんでいる姿も、とても印象的でした。
その光景を見ながら、こんな暮らしって凄く素敵だなと心から思いました。

(撮影:社長)
僕は家をデザインするとき、間取りや見た目だけを考えているわけではありません。
この家で、どんな朝を迎えるんだろう。
休日はどこでコーヒーを飲むんだろう。
家族はどこで笑って、趣味の時間をどう過ごすんだろう。
そんな「暮らし」を想像しながら、一つひとつ設計しています。
北欧デザインは、ただ色や素材、家具を北欧らしく揃えることではないと思っています。
これから住む家で、どんな時間を過ごしたいのか。
どんな思い出をつくっていきたいのか。
そこから考えることで、本当にそのご家族らしいデザインが生まれる。
僕はそう思っています。
シダーワークスの家づくりは、間取りからではなく、「暮らし」を考えるところから始まります。
シダーワークス 杉本達也












