工務店が教える|埼玉でも油断禁物!冬本番に備える給湯器の凍結対策

こんにちは♪
暮らしをデザインする埼玉県上尾市の工務店シダーワークスです!

冬が近づくと増えてくるのが給湯器の凍結。
最近の給湯器は自動凍結防止機能を持つ種類が多いですが、条件がそろうとトラブルはしっかり起こります。

12.png

今回は、埼玉エリアならではの視点で、給湯器の凍結防止対策をわかりやすくご紹介します。


埼玉だと給湯器の凍結はあまり起きない?

結論から言うと、
「頻繁ではないけれど、年に数回は起きる」というのが実情です。

13.png
埼玉県(上尾市周辺)でも、
・最低気温が0℃以下になる日
・晴れて放射冷却が起きる夜〜早朝
・風が直接当たる屋外設置

こうした条件が重なると、給湯器や配管が凍結する可能性があります。


埼玉で凍結しやすいお家の特徴

特に注意したいのは、次のようなお家です。

・給湯器が北側や日陰に設置されている
・築年数が経ち、配管の保温材が劣化している
・夜間〜朝までお湯を使わない
・その冬一番の冷え込みの日

埼玉は普段は大丈夫だからこそ、油断した日にトラブルが起きやすいです。


埼玉なら"やりすぎない対策"で十分

寒冷地のような本格対策は不要ですが、次のポイントは押さえておきましょう。

① 給湯器の電源は切らない

凍結防止機能が正常に働くよう、冬場はコンセントを抜かずに。
14.png
② 冷え込む夜だけ、少量の水を出す

天気予報で「最低気温0℃以下」の日は、
お湯側の蛇口から細く水を出しておくのがおすすめです。
15.png
③ 配管の保温をチェック

配管の保温材が外れていないか、破れていないかを一度確認。
気になる場合は、市販の保温材を巻くだけでも効果があります。
16.png


もし凍結してしまったら

お湯が出なくなっても、いきなり熱湯をかけるのはNGです。

・給湯器の電源は入れたまま
・自然解凍を待つ
・タオルを巻いて、ぬるま湯でゆっくり温める

無理な操作は、配管破損や高額修理につながることがあります。


年に数日のための対策が、冬の安心につながります

埼玉は凍結しにくい地域ですが、
その「数日」の冷え込みをどう乗り切るかが大切です。

・給湯器の電源管理
・冷え込む日のひと工夫
・配管のチェック

この3つだけでも、冬の給湯器トラブルは大きく減らせます。

シダーワークスでは、住まいのちょっとした疑問や不安にも丁寧にお答えしています。
寒い季節も、安心して過ごせるお家づくりを一緒に考えていきましょう♪

PageTop