今年もありがとうございました

こんにちは。シダーワークスの杉本達也です。

年末になり、この一年を振り返っていました。

2025年。たくさんの出会いがありました。
たくさんの"好き"と"こだわり"に触れて、
たくさんの「これだね」っていう瞬間がありました。

■ ただの家じゃない。"自分たちらしい暮らし"

家って、四角い箱じゃなくて、
その人の生き方や価値観がにじみ出るものだと思うんです。

「北欧が好きで、木のあたたかさを感じたい」
「海外のように、ちょっと力を抜いて暮らしたい」
「好きな雑貨や家具に囲まれた空間で、日常を楽しみたい」

そんな言葉をたくさん聞かせてもらいました。

朝、ちょっと眠いままキッチンに立って
お気に入りのマグでコーヒーを飲む。
その時間さえ、暮らしのご褒美みたいに感じられる家。

僕たちは、そんな空間を一緒につくってこれたと思っています。

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■ "ヒュッゲ"って、たぶん、こういうこと。

今年もいろんな現場で、いろんな間取りをつくってきましたが、
最終的に目指していたのはどれも似ていて。
• 暗くなる前に照明をほんのりつけたくなるような空気
• ソファに座った瞬間に、ちょっと肩の力が抜けるような空間
• 家族とただ「同じ空間にいる」ことが心地いいって感じられること

これって、きっとヒュッゲなんだと思います。
「完璧に整ってる」じゃなくて、「ちょうどよく満たされてる」。
そんな"あたたかい暮らしの在り方"を、たくさんのご家族と一緒に形にできた一年でした。

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■ 家は、モノじゃなくて、物語だと思う

お引き渡しした家の数だけ、
それぞれの"物語"がありました。

ご夫婦の好みがぶつかって、笑いながら悩んだ打ち合わせ。
悩んで悩んで細部までこだわった造作家具。
現場で急にイメージが変わって、その場で手描きしたスケッチ。

全部が、いい思い出です。

完成した家に立ったとき、
お客様が泣いて喜んでくれた瞬間。
何度見ても、嬉しいし、ちょっと泣きそうになります。

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■ 2026年も、"好き"で満たされた家をつくっていきます

これからも、
「ただ家を建てる」んじゃなくて、
「その人らしい暮らし」を一緒に考えて、形にしていく。
そんな仕事をしていきたいと思っています。

たとえば...
• 朝、光がやわらかく差し込むダイニング
• 家族がそれぞれ好きなことをして過ごせるリビング
• 少しざらっとした手触りの、塗り壁や無垢の床
• 買い付けてきたお気に入りの家具や照明が、ぴたっと馴染む空間

全部、"暮らしの風景"になる家。
それを、来年も、これからもずっと、つくり続けていきたいです。

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■ 最後に。

2025年、本当にありがとうございました。
一緒に家づくりをしてくださったご家族。
現場を支えてくれた大工さんや職人さん。
いつも応援してくれているみなさん。

そしてこれから、どこかでご縁があるかもしれないみなさんへ。

2026年も、杉本達也として、シダーワークスとして、
"好き"を大切にした暮らしづくりをしていきます。

どうぞよいお年を。
また来年も、よろしくお願いいたします。

シダーワークス
杉本達也

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