今日はなんの日?【9/9 救急の日】--家づくりと暮らしでできる備えチェック

こんにちは♪
暮らしをデザインする埼玉県上尾市の工務店シダーワークスです!


9/9は「救急の日」。住まいからはじめる"いざ"への備え
9月9日は、救急医療や応急手当の大切さを知る日。私たち工務店としては、「家」という日常のフィールドでどこまで備えられるかが鍵だと考えています。今日は、家づくり・暮らしの工夫・家族の行動の3つの視点でチェックしていきましょう。


まずは家庭で整える救急の基本5点

  • 救急箱の最適化:滅菌ガーゼ、包帯、テーピング、絆創膏、消毒液、三角巾、ピンセット、はさみ、体温計、常備薬。
    期限チェックは「季節の変わり目」に。
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  • 非常持ち出し品:飲料水、非常食、モバイルバッテリー、懐中電灯、ホイッスル、簡易トイレ、常用薬のコピー、保険証・身分証の写し。
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  • 家族の情報カード:氏名・血液型・アレルギー・持病・かかりつけ・連絡先。玄関や冷蔵庫内側に1枚、避難袋にも1枚。
  • 避難動線の確保:通路に物を置かない/就寝時はドア付近にサンダルと懐中電灯。
  • 定期訓練:年2回、通話→持出→集合の順で家族練習(10分でOK)。


一次救命(心停止が疑われるとき)の流れ・超要約

  1. 安全確認:周囲の危険を除く。
  2. 反応確認:肩をたたき「大丈夫ですか?」。
  3. 助けを呼ぶ119番通報AEDの手配を同時に依頼。
  4. 呼吸確認:普段どおりでなければ心停止を疑う。
  5. 胸骨圧迫:胸の真ん中を強く・速く・絶え間なく(目安:1分100~120回)。
  6. AED到着:電源→パッド装着→音声指示に従う。
※最新の手順は自治体・消防・赤十字等のガイドラインで必ずご確認ください。

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119番のかけ方・伝えること

  • 場所(住所・目印)、状況(意識・呼吸・出血)、人数、年齢目安、今おこなっている処置。
  • 電話は指示があるまで切らない。スピーカーモードで胸骨圧迫と両立。


家づくりでできる「救急・防災に強い住まい」

  • 耐震+家具固定:耐震等級に加え、造作収納で"背の高い家具の転倒"を根本予防。
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  • 非常電源の確保:太陽光+蓄電池/非常用コンセントの計画で医療機器や通信を守る。
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  • 感知・初期消火:住宅用火災警報器の適所設置、消火器&防炎素材の活用。
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  • バリアフリー動線:段差解消、手すり、夜間足元灯で転倒・骨折リスクを低減。
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  • 情報集約コーナー:玄関近くに非常持ち出しと救急情報、懐中電灯の"定位置"を造作。
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  • 屋外アドレス表示:夜間でも見える表札・番地表示は救急到着の時短に有効。
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子ども・高齢者のあるご家庭のポイント

  • 誤飲予防の"手の届かない"収納高さ設定とチャイルドロック。
  • ヒートショック対策:脱衣室・浴室・トイレの温度差を抑える断熱・暖房計画。
  • 段差・階段:踏面と蹴上げのバランス、手すりの連続性、ノンスリップ仕上げ。


非常持ち出し品ミニチェックリスト(コピペ用)
□ 水1人あたり1日3L(3日分目安)
□ 保存食(主食・たんぱく源・おやつ)
□ モバイルバッテリー/ケーブル/電池
□ 懐中電灯/ヘッドライト/ホイッスル
□ 簡易トイレ/ティッシュ/ウェットシート
□ 救急箱(ガーゼ・包帯・常備薬・手袋)
□ 毛布・雨具・防寒具/カイロ
□ 乳幼児用品・介護用品(必要な方)
□ マスク・消毒・簡易防塵ゴーグル
□ 重要書類の写し(保険証・身分証・お薬手帳)


今日はここまでやる!"10分アクション"

  • 救急箱と非常袋を1か所に集約し、家族に場所を共有。
  • スマホに自宅住所緊急連絡先をメモ/ロック画面にも一行表示。
  • 寝室と玄関に懐中電灯を固定配置。


まとめ:安心は「設計×習慣×情報共有」から
救急の日は、住まいの見直しに最適な日。設計でリスクを減らし、日々の習慣で備えを整え、家族で情報を共有する。この三位一体が"いざ"を強くします。シダーワークスは、安全で心地よい暮らしを叶える設計・収納計画までお手伝いします。

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