名建築とおいしいお店
はじめまして、設計のミウです。
先日入社し早くも2ヶ月が経ちました。
これからどうぞよろしくお願いいたします!
さて、初めてのブログは少し設計らしい内容と
大好きなカフェ巡りのお話しを♪
先日、3ヶ月だけ一般公開されている
建築家・内藤廣の「紀尾井清堂」に行ってきました。
内藤廣氏は日本を代表する有名な建築家です。
最近身近なところでは、渋谷駅の銀座線ホームを設計されています。

(株式会社内藤廣建築設計事務所HPより)
紀尾井清堂も代表的な建築の一つとなりましたが、
驚きなのがこの建物、目的がなく建てられた建物だというのです。
なんの目的もない建物って何?!
住宅でも施設でもない、ただの建物ってことでしょうか??
謎に包まれたまま、いざ永田町へ、、、
そんな紀尾井清堂はこちらです↓







いただいたパンフレットの冒頭には
「思ったように造ってください、機能はそれに合わせて後から考えますから。という依頼でした。」
とありました。
本当に無目的の建築物でした!笑
そんな依頼をされた時、有名建築家は何を考え、どのようにカタチにするのか。
巨匠の頭の中は未知すぎますが、
建築家が作った最高の芸術作品と考えれば、、、
芸術は受け取る側に委ねられますから、思いのままその場を感じればいいのだ。と私は勝手に解釈しました!
実際はそんなことを考える間もなく!五感で感じざるを得ませんでした。
どこをとっても美しく、凛々しい。
幾何学とランダム、異素材の組み合わせ、光と影、過去から現代へ。
色々な要素が美しく入り混じっていて
大きなため息がでるほどうっとりしてしまいました!!
この気持ちを共感してもらいたくて
一緒に来ていた夫に、興奮気味に感想を述べていると
ちょっとよくわからないけど、楽しそうでよかった。笑
と言われてしまったので^^;
紀尾井清堂のディティールやマテリアルの感想などは
個人のインスタアカウントでお話ししていきますので(笑)
こちらを見に来てくださると大変嬉しいです↓
「建築家・内藤廣 なんでも手帳と思考のスケッチin紀尾井清堂」
という展示も開催中で、内藤廣氏の建築の歴史も見ることができました。
手書きの図面は芸術品です!

カッコ良すぎる巨匠たちの承認印

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都内に出る時には必ず大好きなパン屋さんやお菓子屋さんが近くにないか調べてから出かけます。
永田町で見つけたのは
「ホーカスポーカス」というドーナツ屋さん。


「揚げ・焼き・蒸し」製法にとらわれず素材を生かしたドーナツが可愛く並べられています。
私はお店の看板商品「ラムカレンズ」と飲み物はレモネード
夫は季節の「チョコミント」とホットコーヒー

焼きドーナツはヘルシー!と思っていたのですが
バターサンドにしてしまったのでプラマイゼロになりました。。
さっくりしたドーナツにカレンズバターがとっても美味しい!
ミルキーでしつこくなく食べやすいお味でした♪
チョコミントは蒸しドーナツなので
ミントカラーも綺麗に出てます🌱
焼きドーナツとはまた違ってしっとりとしていて
ミント感もしっかりありながら、優しい甘さで美味しかったです!
お客様で賑わっていたので写真は撮れませんでしたが
イートインスペースは植物がたくさんで素敵な空間でした。
照明が可愛かったです!

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紀尾井清堂の後には13分ほど歩いて
人気のパン屋さん「№4」へ

湯種製法のもちもちパンが人気で
カフェスペースはいつも並んでいます。
晴れた日はテラス席も人気!

ここの明太フランスが大好き!
もちもちでジュワッとめんたいバターが染みています。
もちもち生地でどのパンももちろん美味しいのですが
スコーンはさくさくでこれまたおすすめなんです!
今度はカフェも利用したいです。
たくさん買い占めたら、1番近い市ヶ谷駅から埼玉へ戻りました。
心もお腹も満たされた充実した休日でした♪
